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フッ素樹脂 プラスチック 用語集

フッ素樹脂関連 用語集 「プラスチック関連」カテゴリー

プラスチック関連用語一覧
エンプラ クロロホルム スーパーエンジニアリングプラスチック スタンパブルシート テフロン
熱可塑性樹脂 熱硬化性樹脂 フッ素ゴム フッ素樹脂 蛍石
複合材料        
エンプラ解説.エンプラとはエンジニアリングプラスチックの略です。エンジニアリングプラスチックは汎用プラスチックと異なり、 ( 100度以上の)高い耐熱性を持っています。
汎用プラスチックは耐熱温度が100度未満です。また、エンジニアリングプラスチックは強度にも優れており 引っ張り強度50Mpa以上、曲げ弾性率が2.4Gpa以上あります。
クロロホルム解説.トリクロロメタンともいいます。融点は-63.5℃、沸点は61.2℃で、透明な液体で揮発性があります。 比重は約1.5で、水には溶けず沈んでしまいます。
スーパーエンジニアリングプラスチック解説.耐熱性が150℃以上の高温でも長時間使用できるものは、特殊エンプラ、またはスーパーエンプラと呼ばれます。
スタンパブルシート解説.スタンパブルシート(KPシート)は、熱可塑性樹脂とガラス繊維を、抄紙技術によりシート状としたプラスチック材料です。 樹脂を溶解させることなく、低圧のコールドプレスのみで成形が可能であるという優れた加工性を持ち、自動車の内装天井、リアトレイなどに利用されています。

→技術情報スタンピング成形ページへ
テフロン解説.テフロンとは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のことで、デュポンが開発した商品名です。 フッ素樹脂の一種で、耐熱性、耐薬品性、非粘着性、耐摩耗性、絶縁性に優れています。
自動車の部品や半導体関連、調理器具など幅広い分野で使用されています。
熱可塑性樹脂解説.熱可塑性とはすなわち加熱によって軟化し,成形できるようになり,それを冷却すれば固化する特性(これには可逆性もある)を有する樹脂のことです。
熱可塑性樹脂にはPA(ポリアミド)、POM(ポリアセタール)、PC(ポリカーボネイト)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、フッ素樹脂などがあります。
熱硬化性樹脂解説.熱を加えると硬化し、一度硬化すると再び過熱しても溶融することはできない樹脂を熱硬化性樹脂といいます。
熱硬化性樹脂はPF(フェノール樹脂)MF(メラミン樹脂)、SI(シリコーン樹脂)、PU(ポリウレタン)などがあります。
フッ素ゴム解説.フッ素を含む高分子からなる特殊合成ゴムの総称です。耐熱性(200~250℃)があり、耐油性、耐候性、耐薬品性にも優れています。
フッ素樹脂解説.フッ素樹脂は「耐熱性、耐薬品性、非粘着性、絶縁性、耐摩耗性」など強い特性を持つ、高性能なプラスチックです。 主に自動車部品、半導体、医療機器、調理機器など幅広い分野で使用されています。

→フッ素樹脂解説ページへ
蛍石解説.フッ化カルシウムを含む鉱物で、多彩な色に光ることから蛍石と呼ばれています。フッ素樹脂の原料となるフッ酸を作るためには、蛍石が必要です。
日本では産出されていなく主に中国からの輸入品となっています。

→蛍石関連解説ページへ
複合材料解説.2つ以上の異なる材料を一体的に組み合わせた材料のことです。強化のための強化材料とそれを支持するための母材から構成されたものを指します。
単一素材からなる材料よりも優れた点をもち、各種の複合材料が製造・使用されています。複合材、複合素材、コンポジット材料ともいわれます。
FRP (繊維強化プラスチック)は、金属材料(合金)よりも丈夫で軽量なことが多く、重量と燃費が関係する乗り物での利用が多いです。
とくに軽量化が非常に重視される車、航空機や宇宙機では多用されます。当社でもガラス繊維や炭素繊維などとエンプラを複合化させる製品も製造可能です。