フッ素樹脂 明興工業株式会社

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スタンピング成形 技術情報

スタンピング成形とは

ACMとはAdvanced Composites Materialesの略称でカーボン繊維強化プラスチックなどの先進型複合材料のことを指します。ACMは自動車部品、航空機、スポーツ・レジャー産業、建築資材まで様々な業界で幅広く利用されています。
ACM材料には金属やプラスチックなど様々な材料がありますが、当社は熱可塑性ACMを採用し、その成形技術を日々磨いております。


スタンパブルモールドシステム




①ブランキング

成形する製品の形状、容積に応じて、シート材を所定の寸法に裁断し、ブランクを作る。




②赤外線加熱

遠赤外線連続加熱炉内でブランクを溶融温度と時間で条件を設定する。
ブランクを加熱し、樹脂を溶融させる。
加熱温度:150~370℃





③金型セット

加熱・溶融したブランクを取り出し、金型内の設定の位置にセットする。
成形時間:1回あたり約3分





④スタンピング成形

金型を閉じプレスする。
圧力、保持、時間、金型温度は成形品の投影面積、肉厚、材質によって設定される。


スタンピング成形 動画

熱可塑性ACMには様々な成形材料・成形方法・加工方法がありますが、当社はスタンパブルシートによるスタンピング成形法を採用しています。 スタンパブルシートの名称については、成形法の一つに板金のようにプレス成形する方法があり、板金プレスのことをスタンピングというので、このようなプレス成形のできるシートのことをスタンパブルシートと呼んでいます。 スタンパブルシートは熱可塑性樹脂をマトリックスにし、強化繊維と組み合わせたものになります。 強化繊維としてはガラス繊維からカーボン繊維やアラミド繊維など、各種の繊維が使われています。

また、繊維の形態も様々で、エンドレスの長繊維(ランダムマット)を使用するものから、10~15mmに切断された中繊維(チョップドマット)を使用するものもあります。 使用樹脂としてはPPからPET等の汎用エンプラ、さらにPPSやPEEK等、使用目的に応じて種々な材料が使われています。 この強化繊維の種類、強化繊維の形状、使用樹脂の種類により用途に応じた製品を成形します。

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ACMのスタンパブルシートの特徴

金属と比べて

  • 軽くて錆びない。
  • 複雑な成形が可能。
  • 成形加工性に優れている。

SMC(sheet molding compound)と比べて

  • 成形サイクルが短く生産性がよい。
  • 衝撃強度があり強靭。
  • 成形作業環境がよい。

射出成形と比べて

  • 大型成形品に適し強度に優れる。
  • 強度に方向性が無い。
  • 寸法安定性に優れる。

※スタンパブルシートは、熱可塑性の特性と金属の長所に取り入れた材料であり、物性のバランスの良さと優れた成形加工性から、射出成形品と金属プレス・鋳物の間を埋める材料と位置付けられます。

ACMの物性データ

実用例および用途


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